アメリカで働きたい人を応援!「資格US Executiveメンバーシップ」とは

本コラムでは、当社のサービス「資格US Executiveメンバーシップ」と、美容業界で働くために必要な「コスメトロジー」および関連US資格メンバーシップ特典についてご説明します。

1. 「資格USのEXECUTIVEメンバーシップ」について

資格US-アメリカのキャリアを実現するためのサポート

「資格US」は、アメリカに“目的”を持って来る人たちを応援するサービスを提供しています。アメリカでの留学、資格取得、ビザ取得、仕事探し、そして新しい生活を始めるためのサポートを通じて、皆さまの夢をかなえるお手伝いをしています。 (詳細はこちら: 資格US)

その中でも、特にアメリカで働くことを目指す方々のために、「Executiveメンバーシップ」をご用意しています。

Executiveメンバーシップは、アメリカでのキャリアを実現したい方々向けの有料会員向けサービスです。私たちは「アメリカで働く」をテーマに、アメリカ進出を目指す皆さまの夢をサポートします。アメリカで働きたい、住みたい、スキルを活かしたい日本の方々を、就職面やビザ面で支援いたします。Executiveメンバーシップに参加いただくことで、以下の特典が得られます。

メンバーシップ特典

・ビザサポート求人

アメリカでのキャリア目標に合わせたビザサポート求人情報をご紹介。スムーズなキャリアチェンジを実現しましょう。専門チームがビザ取得から就業までのステップをサポートし、新たな職場での成功をサポートします。

・コミュニケーション

真剣にキャリアをサポートする専任担当者が、あなたの希望やニーズを丁寧に聞き、最適な求人をご提案します。経験豊かな専門家があなたの進むべき道を共に探り、成功へのステップをサポート。個別のカスタマイズされたサポートを提供します。

・LINE情報配信

就労ビザ情報、希望職種の動向、アメリカ各地域の特徴など、有益な情報をLINEで定期的にお届けします。アメリカでの成功への鍵を提供し、最新情報や役立つアドバイスで、あなたの可能性を広げるお手伝いをいたします。

資格USの目的は、あなたがアメリカでの夢を実現できるようサポートすることです。ぜひ、資格USのExecutiveメンバーシップに参加して、アメリカでの成功への一歩を踏み出してみませんか? 詳細はこちら: 資格US-Executiveメンバーシップ

2. コスメトロジーについて

アメリカでコスメトロジストとして働くためのコスメトロジーライセンス

アメリカでの美容関連のキャリアを目指す方々に向けて、コスメトロジーライセンスが存在します。このライセンスは、ヘア、ネイル、エステ、メイクアップなどの美容サービスを提供するための資格であり、アメリカでの美容業界で活躍するために必要です。

コスメトロジーとは

コスメトロジーライセンスは、アメリカでヘア、ネイル、エステ、メイクアップなどの美容サービスを提供できるスタイリストのための資格です。アメリカでは、このライセンスを持つことで美容関連の仕事がほとんど可能となります。特に日本で美容学校を卒業した方々は、必要な授業時間を免除されるため、試験対策に集中することができます。

コスメトロジーライセンスの重要性

コスメトロジーライセンスを持つことで、以下の美容関連の仕事が可能となります。

・美容師

・ヘアメイクアップアーティスト

・ネイリスト

・エステティシャン

・アイリスト(マツエク・まつげパーマ)

美容師免許のトランスファー

日本ですでに美容師免許を持っている方は、アメリカの美容免許にトランスファーすることができます。日本の美容学校の2年制を卒業した方は、通常規定時間をクリアしており、また経験も計算に入れることができます。これによってアメリカでの履修義務を免除されます。(アメリカの美容学校に通わなくて良い。)

取得方法と試験

カリフォルニアのコスメトロジーライセンス試験は英語で行われ、筆記試験のみが行われております。資格USでは、アメリカの美容学校でテスト対策講座の経験を持つ専門家による講座を提供しており、合格すればライセンスを取得できます。

アメリカでのキャリア

アメリカでは、日本人の器用さやホスピタリティーが高く評価され、コスメトロジーライセンスを持つことで就職の可能性が広がります。資格USでは、美容サロンのご紹介も行っており、美容業界でのキャリアを支援しています。

「資格USの有料メンバーシップ」特典

アメリカで美容系テクニシャンとして活躍するための有料メンバーシップに加入いただくことで、以下の特典を受けられます。

・情報提供

アメリカで美容師、ネイリスト、エステティシャン、マツエクテクニシャンなど、美容系テクニシャンとして必要な最新情報を、LINEで定期的にお届けします。現地にいるからこそ分かる実態を特別に公開し、アメリカでのキャリア構築に役立つ情報を提供します。さらに、会員限定の職種別Zoom企画も定期的に開催しており、有益な情報を学びながら交流する機会を提供しています。

・マッチング

アメリカの企業へのマッチングサービスを提供しています。アメリカの日系企業から現地アメリカ企業まで、さまざまな会社をご紹介し、あなたのスキルや希望に合った就職先を見つけるお手伝いを致します。また、資格取得やビザに関するサポート相談も行っており、対象ビザとしては「E2」「アーティストビザ」「グリーンカード」などをサポート対象としています。

これらの特典を通じて、アメリカでの美容系テクニシャンとしてのキャリア形成を支援致します。ぜひ資格USの有料メンバーシップに参加してみませんか?あなたの夢を実現させるお手伝いをさせていただきます。

詳細はこちら: https://shikaku.us/membership/cosmetologist#benefit

アメリカで美容サロンを経営する

2013年の夏、ビバリーヒルズの高級サロン経営をすることになりました。

ここでは、私が何のビザでアメリカに来たのか?ライセンスはどうしたのか?などお伝えします。

M&Aで投資(E2)ビザを取得

2012年、私は日本の弁護士に、どのようにしたらアメリカにビジネス目的で行けるかとたくさん聞いて回りました。学生としてビザを取得する方が多い中、私の場合は留学経験もなくビジネス目的であったため、最初はほとんどの弁護士から難しいと返答がありました。ただ、1人の弁護士から「M&Aはどうか?」と言われ、当時はまだM&Aと言えば大手会社の買収イメージが強く、あまりピンと来なかったのですが、その時、個人や中小企業でもアメリカの会社、レストラン、美容サロンなどを買収してビザを取得する方法があることを初めて知りました。ただし、その弁護士にどの会社を買収したら良いのか聞いたところ「それは分からない。ただアメリカでは結構個人レベルでもM&Aが盛んです」という返事でした。

私は急いでアメリカの知人(エージェント)に、アメリカのM&Aのことを聞いてみましたが、その方もあまりよくわからないとのことでした。そこで、IT関連企業を経営していた主人にアメリカのインターネットでいろいろ調べてもらいました。そして、アメリカではM&Aが盛んで多くの案件が売買されていることを知ったのです。私は早速渡米し、エージェントとともに、さまざまな案件のリサーチを開始しました。それが2012年12月のことでした。

当時、私がM&Aの対象として考えたのは美容サロンでした。理由は、IT会社などは20~50万ドルで良い案件がなかったことと、アメリカのイメージとしてはやはりハリウッドやセレブのイメージが強く、ハリウッドやビバリーヒルズで美容ビジネスを経営するのは面白いと思ったのです。

目をつけたサロン買収案件は3つありました。1つ目はBlow Dry Barにカットもカラーもサービスに加えたAll in oneの美容サロン、2つ目はハリウッドの一流ホテル内の美容サロン、そして3つ目はビバリーヒルズの高級サロンでした。

結果的には上記の中で、最も自分の経験が活かせて、投資ビザ(E2ビザ)が取得できそうだった3つ目のサロンにしました。それがアダム・サンドラー、ジェシカ・アルバなど名だたるセレブを顧客に持っていたYuki Sharoni Beauty and Lifestyleだったのです。従業員30名ほどで、ヘアサロンメインのネイル、エステサロンも兼ね備え、売上は約2ミリオンの高級美容サロンでした。

そして、2013年2月には、諸々の買収手続きを終えて帰国し、3月には投資ビザ(E2ビザ)の書類を移民局に提出し、5月下旬に投資ビザ(E2ビザ)を取得しました。

投資ビザ(E2ビザ)取得に興味のある方は、ぜひ下記を参考にしてみてはいかがでしょうか?

「投資家ビザでアメリカ移住を実現」

美容サロン経営者のメリット

私は、美容師やスタイリストではなかったため、経営上の工夫をかなりしましたが、日本で美容室やサロンを経営している美容師・オーナーの方であれば、M&Aによるサロン買収と投資ビザ取得はお勧めです。

理由

1. ライセンス取得が容易である。サロン経営ライセンス(Establishment License)、販売許可証(Seller Permit)を得ることが比較的簡単です。

2. ソーシャル・セキュリティー・ナンバーやクレジットヒストリーがなくても、前オーナーがリース契約支援、協力をしてくれる。

3. 最初からサロンに顧客やスタイリストが付いているため、ビジネスがある程度安定している。また、投資ビザ申請の際に、既存スタイリストがアメリカ市民でPayroll(正社員)の場合は非常に有効です。

これらが、新規サロン構築よりもビジネス買収の方が良い理由です。また、買収でもビジネス買収ではなく居抜き買収という方法もあります。

ビジネス買収と居抜き買収

ビジネス買収ではなく居抜き買収が良いケースをご説明します。

1. ある程度の規模で改装し新規オープンするケース

ビジネス買収の場合、スタイリストも顧客も既にいるため、期間を要する改装工事はスタイリストや顧客離れに繋がることがあります。

2. 独自のマーケティングプランがあるケース

新サロンテーマに合ったスタイリストを集めるプランや集客のマーケティングプランがある場合は、既存ビジネスに依存しない居抜き買収の方が良いと思います。

3. 人材斡旋会社を活用するケース

ロサンゼルス人材斡旋会社を活用し、ネイティブのバイリンガルスタッフやスタイリストを新たに雇用し②のプランを実現する。特に下記サイトの人材斡旋サービスでは、バイリンガルのスタイリストを得意としていて実績があるようです。

aIT Works(人材派遣、IT開発および販売、コンサルティング)

なお、新規で場所を借り、サロン構築のための工事をしてサロンオープンすることはお勧めできません。

理由

1. 工事に非常に時間がかかる。

アメリカの工事は非常にスローで納期を守らないケースが多いです。

2. ソーシャル・セキュリティー・ナンバー、クレジットヒストリーがない。

場所をリースしたり、書類手続きをする際に非常に困難な作業が待っています。また、前に進まないケースもあります。

3. ライセンス取得が困難。

ライセンスによっては ソーシャル・セキュリティー・ナンバー、クレジットヒストリーが必要になり、もしない場合はライセンス取得ができないケースもあります。

このように、アメリカで初めてサロン経営する場合、たとえ日本でチェーン店やフランチャイズ店を持っているオーナーでも、アメリカでは全く勝手が異なるため、最初は居抜き買収やビジネス買収をおすすめします

もし、現在日本のサロンを経営しており、アメリカ進出を検討されている場合は、ぜひご相談ください。また、日本の美容師資格をアメリカのコスメトロジー・ライセンスに書き換えるサービスも行っており、多くの日本人美容師の夢を叶えております。

ビューティー・アカデミー・ロサンゼルス「コスメトロジー・ライセンス取得プログラム」

弊社サービスに関するご質問など、お気軽にお問い合わせください。

問い合わせ:takashi@yukastylebh.com

無料相談Lineアカウント:@jp-usa