美容師の離職率は一体どのくらいなのか?【アメリカとの比較】

美容師 離職率

「美容師の離職率って何%なんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?

驚いたことに美容師の離職率はかなり高く、皆すぐに辞めていきます。美容師が辞めていく理由はほとんどの場合、精神的なものではなく日本の美容室の待遇の悪さによるものです。

この記事では美容師の離職率や離職する理由について詳しく解説します。

美容師の離職率は?

美容師 離職率

美容師の離職率は非常に高いと言われています。あるアンケートによると、美容師が1つの店舗にとどまって勤務をしている期間は平均で約2年というデータがあります。美容師の離職率で見てみると、1年目が50%、3年目になると80%、そして10年目になると離職率・転職率・退職率は90%を超えています。

辞めてしまう理由は給料の安さや労働時間の長さ、長時間の立ち仕事による体調不良や人間関係など様々です。しかし、美容師を辞めてしまう前に、資格を活かして働ける方法をもう一度考えてみましょう。

美容師が離職する理由

美容師が離職する理由はさまざまです。離職するほとんどの理由が精神的なものではなく日本の美容室に潜む劣悪環境です。以下ではどのような離職理由があるか見ていきましょう。

1 労働時間が長い

美容師 長時間労働

サロンの考え方や方針にもよりますが、一般的に美容師の労働時間はとても長く、一日14時間以上サロンにいるという人も少なくありません。美容師は思っている以上に、お客様の髪を切る以外の仕事がたくさんあります。掃除や準備、事務作業やその他雑用など、毎日やることが山ほどあります。カットなどのトレーニングも就業時間が終わったあとにすることになるため、拘束時間はとても長く、プライベートの時間が取りにくいのが現実です

2 給料が安い

美容師は給料がかなり安いと言われています。その上、スタイリストになるまでには、練習用のウィッグを数十台用意する必要があります。また、月々の給料が少ないうえに美容師の仕事道具はとても高価な物が多く、シザーなどは4万円~20万円ほどする物を購入しなければいけません。更に、自己負担のところが多く、ローンを組んで買うなど、収入のわりに出費も多いです。

3 対人ストレスが溜まりやすい

美容師 対人関係

美容師の仕事には、接客業ならではのストレスもあります。一日中お客様と接しているため、仕事中は常に気を遣わないといけないお仕事です。一日中愛想よくしているというのは想像以上にストレスを感じる人も多いようです。

お客様にも様々なタイプがいます。いいお客様も多いですが、中にはコミュニケーションが取りにくいお客様もいます。元々、人と接するのが苦手という人でなくても、毎日の接客に疲れてしまい、離職してしまうという人も少なからずいます。

4 体力的にキツい

美容師 重労働

美容師の仕事は身体面での負担も大きくなっています。美容師は、基本的に一日中立ちっぱなしで作業を行います。その上労働時間も長いうえ、シャンプーやカットなど、腰を曲げたりかがんだりしながらの作業も多いため腰痛持ちが非常に多く、脚がむくんだりします。

また、長時間ハサミを使っているため腱鞘炎になってしまったりシャンプーやカラー剤などにより深刻な手荒れになってしまうこともあります。肌質によっては「もうシャンプーをできない」というレベルまで荒れてしまい、皮膚科の医師から「美容師を辞めるしかない」というドクターストップがかかることもあります。

また、美容師は常に自分のスキルを向上させていかなければならないため、長時間働いたあとにお店に残って個人練習をしたりします。そのため、就寝時間はどうしても遅い時間になってしまいます。

美容師を辞めてしまう前に資格を活かす道

美容師を辞めて転職したいと思う方がいるかもしれません。しかし美容師がスキルを活かして転職できる仕事はかなり限られているのが現状です。美容師として環境の良いところに行く選択肢も残されているので以下を検討してみてください。

1 条件の良いサロンへ移る

待遇の良い美容室

美容師の仕事は好きだけど労働環境に不満があるという場合は、別のサロンを探してみましょう。サロンによって雰囲気や考え方も違います。たくさんのサロンを見て比較検討して、自分に合ったサロンを見つけてみましょう。

2 派遣美容師になる

自分のスキルに自信があるという方は、派遣美容師になるのもおすすめです。
派遣美容師は、求人サイトなどを見てみると時給がかなり高めに設定されています。また、就業時間や休日もある程度融通が利きますし、サロンの会議や雑用、休日出勤もありません。ただし契約期間に終わりがあるためサロンの都合で仕事が途切れてしまうというリスクはあります。

3 独立して自分の美容サロンを開業する

美容師として独立する

独立といっても、サロンを開業するだけではなく、業務委託や面貸しなど、フリーランスとして働く美容師も最近増えています。休日や就労時間が自由なだけではなく、自分が働いた分だけ給料が増えていくのもメリットです。また、サロンでの煩わしい人間関係や雑用もありません。

4 海外で美容師になる

美容師 海外

美容師として働く人の中には、海外に渡って美容師として活躍することを目指す人も少なくありません。海外勤務のメリットとして、海外と日本では勤務体制が違っていて、残業がなく定時で終われるというのが魅力です。そのほか、同じ職場の美容師から仕事に干渉されず、自分のペースで仕事ができると感じている美容師も多いです。

海外の美容師の待遇が日本と違ってかなり良いため、海外の美容師の離職率はかなり低いのでおすすめの選択肢です。日本人美容師が海外就労について詳しく知りたい方は以下のリンクを参照ください。

海外で美容師として働くメリット・デメリットはこちら

そして、やはり世界最先端の流行やトレンドを学べるということもメリットの一つでしょう。現地の美容師から高い技術を学ぶことができますし、外国人に対する接客スキルは、日本に帰ってからも役立ちます。

まとめ

辞める理由の多くは、『待遇の悪さ』であるため、他の美容室へ転職したとしても労働環境が変わらないことが多いですし、これまでよりも悪くなることだってあるでしょう。海外では日本のサロンに比べ、勤務時間や環境に融通が利くところが多くあります。また、日本ではできない経験やスキルアップが望めるなどの利点もあります。チャンスがあれば是非海外に出てみて、日本の美容業界のあり方を違う目線で見て見たら面白いのではないでしょうか。

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